上伊那広域連合 移住相談センター設置

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楽園信州移住相談センター上伊那支部が作製したパンフレット

楽園信州移住相談センター上伊那支部が作製したパンフレット

上伊那広域連合は、上伊那地域への移住に関する相談に応じる「楽園信州移住相談センター上伊那支部」を設置した。移住定住に取り組む市町村と連携し、広域的な相談窓口として市町村へのつなぎ役を果たす。地域の魅力を高めるための情報発信や首都圏などで開かれる移住相談会への出展などにも取り組み、移住定住の促進を図る。

センターは伊那市のいなっせ3階の同連合リニア推進課に置かれ、県の一部補助を受けて専任の職員1人を配置した。人口減少対策などを盛り込んだ県、市町村の総合戦略が策定されたことを受け、昨年11月に開いた県と上伊那8市町村長による「上伊那地域戦略会議」で、県と市町村が連携して取り組む広域的連携施策の一つとして相談窓口の設置が提案された。

初年度は、県外から上伊那地域へ移住した人を取り上げたパンフレット「ずっと上伊那」を作製。移住を考えている人たちの参考にしてもらう狙いで、“先輩移住者”を通じ具体的な上伊那での暮らしぶりや地域の魅力を紹介している。2000部作り、移住相談会などで配る。

22日には東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開く「ふるさと回帰フェア」に市町村と合同で出展する。移住定住に力を入れる全国の自治体や団体が集まり、地方への移住を後押しする国内最大規模の催しで、上伊那がまとまってブースを出すのは初めてといい、地域ぐるみで上伊那の魅力をアピールし、移住につなげたい考えだ。

今後は専用のホームページを作ったり、地元企業の情報発信などに取り組む計画。また、市町村の移住定住担当者らでつくる連絡会議を定期的に開催し、新たな連携事業の創出を図る。Uターンの促進も課題と一つとし、地元就職を考える上伊那出身の大学生らを対象に8月に開いた「就活準備合宿」を同センターの取り組みとして継続することも検討する方針だ。

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