岡谷シルクブランド認証制度を創設

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類型ごとに色分けされた「岡谷シルクブランド認証制度」のシンボルマーク

「岡谷シルク」のブランド化で地域価値向上を目指す岡谷市の官民協働組織「岡谷シルクブランド協議会」は、地域ブランドの確立を狙い「岡谷シルクブランド認証制度」を創設した。シルクに関わる岡谷ならではの商品やサービスを4類型に分類して認証。岡谷シルクブランドサイトへの掲載などで商品をPRし、販路開拓に協力する。今月末から認証に向けた商品・サービスの募集を開始する。

岡谷シルクブランドを確立して知名度の向上を図るとともに、シルク産業の活性化につなげようと設けた制度。認証商品には四つの類型ごとに色分けしたシンボルマークを表示し、差別化を図る。

第1類型は全て岡谷産の繭を使い、市内で製糸して国内で製造・商品化された糸の原形が残る商品。第2類型は繭の50%以上を国産とし、ほかは第1類型と同じ要件。第3類型は国内で栽培した桑や、養蚕や製糸の工程で発生した副産物などを使い、市内事業者らが加工・製造した商品。第4類型は市内の桑、蚕、岡谷産繭、シルクを活用したサービスや、シルク岡谷の歴史を伝える活動とした。

協議会内に設置した「認証審査ワーキンググループ」で審査し、協議会への報告を経て認証する。審査会は年度内に2回(8、1月)を予定している。認証を目指す国内事業者を対象に、新商品の開発や製作の経費の一部を補助する制度も新設した。

19日に開いた協議会で制度の今後の運用方針などを確認した。会長の高林千幸岡谷蚕糸博物館長は「生産者は商品展開の目標になり、消費者は岡谷のものという価値を選べることになり、双方のメリットにつながれば」と期待していた。

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