生活支援サポーター養成講座 伊那市社協

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伊那市社会福祉協議会は、ごみ出しや雪かきなど、高齢者や障害者の日常生活の困り事を近隣の住民で支える「生活支援サポーター」の養成を新たに始める。11月1日から現場実習を交えた講座を来年1月まで開き、認知症や障害の理解、子どもとの接し方などコミュニケーションを重視しながら幅広く学ぶ。修了後は社協からの要請や地域のニーズなどに応じて活動。市内居住者が対象で、21日まで講座参加者を受け付けている。

庭の手入れ、暖房器具への給油、話し相手、子どもの見守りなど「普段の暮らしの中で、ちょっとした困り事を抱えている人は潜在的に多いと思う」と同市社協地域福祉コーディネーターの石川裕美さん。介護保険など既存の制度や福祉サービスでは解決できない部分も多く「お互いさまの気持ちで、ご近所同士で助け合える形に持っていければ」と、サポーター制度に期待する。

養成講座は各分野の専門家を迎え、全7回の座学を毎週火曜日の午後1時30分から、市福祉まちづくりセンターで実施。12月中に現場実習を行い、要支援者の身体、心理の特徴を感じながら実際のサポート方法や意思疎通のあり方を体得する。

既に申し込んだ人は40~70代で、時間にゆとりがある退職後の人が多く、「今は大丈夫だけれど、自分もいつ人の世話になるか分からない。今やれることをやっておきたい」と意欲ある声が寄せられているという。

同市社協は、地域の課題を探る会議を各所で開くほか、地区社協などから困っている人の情報を吸い上げて、サポーター事業に生かしていく考え。養成講座は来年度以降も継続開催するほか、講座修了者にさらにスキルアップを図ってもらい、高度な支援につなげる取り組みも行う。

参加無料。申し込み、問い合わせは市社協(電話0265・73・2541)へ。

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