「諏訪神仏プロジェクト」を支援 賛助会発足

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照光寺で行われた諏訪神仏プロジェクト賛助会の設立総会

江戸時代まで諏訪神社(現・諏訪大社)とともにあった上社、下社の神宮寺由来の仏像などを一斉公開する今秋の「諏訪神仏プロジェクト」の活動を支援しようと、賛助会が発足した。20日に岡谷市本町の照光寺光明閣で設立総会が行われ、プロジェクトの成功に向けて気持ちを一つにした。会長には佐久秀幸・長野日報社会長が就任した。6月半ばごろから活動を本格化させる。

同プロジェクトは、明治新政府の神仏判然令(神仏分離政策)に伴う仏教排斥運動「廃仏毀釈」の影響で失われた神仏習合の信仰、文化を振り返る取り組み。諏訪地方の各寺院が大切に祭ってきた神宮寺由来の仏像などを一斉公開し、神と仏が共存していた諏訪の歴史に思いをはせる機会を設ける。

賛助会は同プロジェクト実行委員会の活動を財政面から支援するほか、独自企画も展開する。9月30日と11月28日に行われる諏訪大社の神事「奉告祭」に伴い行われる僧侶行列を主催する。ともに活動する賛助会員への情報発信も担う。同実行委が取り組む一斉公開は10月1日から11月27日までで、諏訪地域の25カ所の社寺、諏訪市博物館、下諏訪町立諏訪湖博物を会場とする。

設立総会で佐久会長は「諏訪の歴史を掘り起こす大変大きな事業を賛助会でしっかりと支えていく。御柱祭では、諏訪の神仏習合の文化が垣間見えた。この文化をより広く浸透させていくため、ともに頑張っていこう」とあいさつした。

賛助会の役員は次の皆さん。

▽名誉顧問=今井誠(諏訪信用金庫)▽会長=佐久秀幸(長野日報社)▽副会長=薩摩建(岡谷市民新聞社)北原弘子(上社ドライブイン)岩波尚宏(信州諏訪ガラスの里)深井賀博(エルシーブイ)武居智子(ぎん月)▽事務局長=大石壮太郎(テンホウフーズ)▽事務局次長=宮本総子(クローバーデザイン)▽事務局幹事=中村洋平(ヤツガタケシゴトニン)▽監事=北川和彦(北川法律事務所)

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