次回御柱へ思いはせ 岡谷市祭典委が綱回収

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ねじれないように注意しながら綱を巻いていく曳行役員

岡谷市御柱祭典委員会(木下敏彦委員長)は22日、諏訪大社御柱祭で市内の各曳行担当地区が使った曳き綱や追掛綱などを回収し、岡谷招魂社(同市成田町)横の倉庫に保管した。各地区の元綱係や追掛綱係がトラックに綱を乗せて持ち寄り、7年後に思いをはせながら倉庫内で綱をとぐろ状に巻いていった。

岡谷市の各地区が曳行に使う曳き綱、追掛綱、先綱は同委員会がまとめて管理し、毎回下社山出しの前に引き渡している。今回は山出しがトレーラーでの運搬となったため、山出し後の4月下旬に引き渡しを行った。

曳行役員は協力しながら倉庫の前に駐車したトラックから綱を降ろし、ねじれないよう1本ずつ丁寧に巻いて収納した。湊地区元綱係の花岡智也さん(28)は「地域の皆さんと御柱を曳くことができて本当に良かった。今回の御柱祭や秋の小宮祭の経験を生かし、次も元綱として頑張りたい」と話していた。

同委員会によると、綱は御柱年の前年秋に状態確認を行い、劣化が著しい場合は新調するという。木下委員長(68)は「事故なく無事に御柱祭が終えられてほっとした。今回は山出しで使わなかった分、いつもより綱がきれいだね」と和やかな表情だった。

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