原田泰治美術館キルト大賞 最優秀賞に原さん

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最優秀賞に選ばれた原さんの作品「コウノトリの村」の講評をする原田泰治さん

最優秀賞に選ばれた原さんの作品「コウノトリの村」の講評をする原田泰治さん

諏訪市の原田泰治美術館で18日、画家原田泰治さんの作品をパッチワークなどで表現したコンテスト「第13回絵画キルト大賞」の審査発表があった。全国から58点の応募があり、入賞10点、入選25点が選ばれた。最優秀賞は「コウノトリの村」を制作した原孝子さん(80)=箕輪町=、優秀賞は「はしゃぎ声」の山本俊子さん(72)=埼玉県鶴ケ島市=に決まった。部門賞(ふるさと絵画)は、加嶋二美江さん(64)=埼玉県熊谷市=の「武石の秋」が選ばれた。

コンテストはキルト愛好者からの「原田泰治さんの作品をキルトにしてみたい」との要望に応え、企画した。審査員は原田さんのほかに、キルト作家の小関鈴子さんと斉藤謠子さんが務めた。原田さんは最優秀賞の作品について「15カ月という長い時間をかけ、一つ一つ色を変えて仕上げている。頑張って作ってもらいうれしい」と評価し、そのほかの作品も「作品をしっかり仕上げ、キルトの綿密さが非常に濃くなっている」と講評した。2人の審査員は「多くの力作がそろった。仕上げる形にも新たな試みがあった」、最優秀賞の原さんは「原田さんの作品は独特の色使いなので、布だけでなく、糸も含めて色合わせに苦労した。このような賞をいただき夢のよう」とそれぞれコメントを寄せた。

同館2階展示室で11月12日から来年1月15日まで入賞・入選作品35点と原田さんの原画を合わせて展示する「原田泰治の世界をキルトで遊ぶ『第13回絵画キルト展』」を開催する。11月13日午後1時からは授賞式を行う。

入賞者は次の皆さん。
 ▽最優秀賞=原孝子(箕輪町)
 ▽優秀賞=山本俊子(鶴ケ島市)
 ▽部門賞(ふるさと絵画)=加嶋二美江(熊谷市)
 ▽同(挿絵・イラスト)=松本優子(愛知県春日井市)
 ▽原田泰治賞=伊藤三衣(八王子市)
 ▽小関鈴子賞=河井英子(神戸市)
 ▽斉藤謠子賞=立川秀子(八王子市)
 ▽はばたけ賞=小林ナルミ(諏訪市)宮澤希(同)群馬県立長野原高等学校生活部(長野原町)

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