諏訪圏FC発足10年で記念誌

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諏訪圏フィルムコミッションの発足10年の節目に発行された記念誌

諏訪圏フィルムコミッションの発足10年の節目に発行された記念誌

映画やドラマ、音楽ビデオなどのロケを誘致・支援する諏訪地方観光連盟諏訪圏フィルムコミッション(FC)が発足10年の節目に合わせ、記念誌を発行した。諏訪地域で撮影された映画やドラマを中心に紹介し、エキストラで参加した地元住民の声も載せた。担当の宮坂洋介さん(38)は「地域の人の協力がないと撮影は成り立たない」と住民に感謝し、「映画を通して諏訪の魅力を発信したい」と今後の抱負を話している。

諏訪地域で撮った映画やドラマの中で主な36作品をDVDパッケージの写真とともに紹介。一部の映画のワンシーンやロケ風景を載せた。エキストラやボランティアで参加した住民らの話や、撮影の現場作りに協力する建設会社社長の今井正和さん=富士見町=のインタビューを掲載。ロケを通じて関わりが深まった成島出、吉田康弘、横浜聡子の3監督の紹介もしている。

諏訪圏FCは2003年に諏訪市観光課内に設置された諏訪FCが前身。06年から圏域6市町村で構成する諏訪地方観光連盟の事業として現在の形で活動している。

受け入れたロケは初年度は15件ほどだったが、現在は年間60~80作品ほどに。映画だけでもこれまでに40作品を支援した。認知度が高まり、「エキストラだけでなくボランティアとしての住民参加も増えている」(同FC)とする。

宮坂さんによると、諏訪地域は自然の豊かさのほか、高台があって奥行きのある映像が撮れるといった特長があるという。活動の充実に向け、「撮影された作品をPRする人と、ロケを誘致する人が必要になる」とスタッフ強化の必要性を指摘。「経済効果だけでなく地域の一体感や文化を高めたい。諏訪を発信し、移住促進にもつながれば」と話している。

記念誌はA4サイズ、12ページで1万部作製。諏訪地域を主な舞台に撮影された映画「バースデーカード」が公開される10月22日に岡谷スカラ座で配るほか、6市町村の観光窓口にも置く予定。

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