「歌い継ぐ校歌」 いなあいネット最優秀賞

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北原教育長(左)に受賞を報告する伊那市有線放送農協の関係者

北原教育長(左)に受賞を報告する伊那市有線放送農協の関係者

伊那市有線放送農協(いなあいネット)が、県情報ネットワーク協会主催の2016年度番組コンクール企画番組の部で最優秀賞を受賞した。地域住民に歌い継がれる小学校の校歌を取り上げた番組が高い評価を受けた。20日、同市教育委員会の北原秀樹教育長に受賞を報告した。

1975年から続く「学校の窓」という番組で、放送エリア(旧伊那市地区、南箕輪村)の小中学校のクラス紹介や生徒会、児童会、学校行事などを取り上げている。今年は伊那フィルハーモニー交響楽団が伊那市合併10周年、同楽団創立30周年を記念して小中学校の校歌を収録したCDを制作したのを機に、同番組でも改めて校歌に着目。4月から6校を放送した。

受賞したのは7月に放送した同市富県小の校歌を取り上げた番組を基に、地域住民へのインタビューなどを加えて再編集し出品した「歌い継ぐ校歌 富県小学校」。約10分の作品で、児童による歌詞や作文の朗読、音楽教諭や伊那フィルの北沢理光団長の話、運動会での全校校歌ダンスの様子なども収録した。

企画番組の部には7作品が出品され、審査では「音声のみの番組は言葉の選び方が重要になる。完成度が高く、シンプルで分かりやすい構成」と高い評価を受けた。

同日は馬場秀則組合長ら4人が市役所を訪問。学校側の協力に感謝しながら受賞を報告した。番組を担当した放送課の田畑和裕さん(29)も富県小出身で「校歌は地域住民にとって思い入れがあり、世代を超えて共感できる。そんな思いを大切にしながら番組を作った」と話した。

これに対し、北原教育長は「校歌は郷土愛につながるもので、地域性やぬくもりが伝わる番組になったのではないか。子どもたちや学校にとっても貴重な思い出になる」と受賞をたたえていた。

受賞作は31日午前6時40分と午後8時45分にいなあいネットで放送する予定。

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