家庭系ごみ排出量5.9%減 駒ケ根市行動計画第3期案

LINEで送る
Pocket

駒ケ根市は2016年度から5年間のごみ減量行動計画第3期案をまとめた。減量化が課題となっている家庭系ごみについては、年間排出量の20年度目標を14年度実績比5.9%(324トン)減の5194トンに設定。市民1人1日当たりの排出量は同比1.3%(6グラム)減の444グラムを目標とし、減量化の施策に取り組んでいく。市は計画案についてのパブリックコメント(意見公募)を実施した上で、7月の策定を目指す。

上位計画に位置付けている市一般廃棄物処理基本計画(14~23年度)の目標達成に向け、計画期間を4期に分けて設定している行動計画。ごみの排出抑制や資源の再利用、廃棄物の適正な処理を行うことで、循環型社会の形成を目指す目的がある。

市環境課によると、第2期計画期間(11~15年度)の取り組みにより、年間の家庭系ごみ排出量は11年度の5597トンから、14年度は5518トンまで減少した。ただ1人1日当たりのごみ排出量は13年度から増加に転じ、14年度実績は目標値(410グラム)を9.8%上回る450グラムに上っている。背景には核家族化などで世帯数が増加した影響があるとみており、同課は「介護用おむつやペットのトイレシートの増加も要因」と指摘する。

可燃ごみ袋の中身を調べた市の調査(13~14年度)では、内容物の39.0%を生ごみなどの厨芥(ちゅうかい)類、21.9%を資源化可能な紙類が占めている。同課は「生ごみの水切りや紙類の資源回収で重量を軽減したい」としており、第3期計画案には▽雑紙類の資源回収促進と啓発▽生ごみの水切り啓発▽生ごみ処理機等の購入補助制度PR―などの取り組みを盛り込んでいる。

計画策定に向け、市はパブリックコメント(22日~4月14日)や4月の環境美化推進連合組合長会で市民の意見を聞き、内容を固めていく方針だ。

おすすめ情報

PAGE TOP