中川産ヒマワリ油完成 大石さん発案

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中川村の地域おこし協力隊として活躍する大石将司さん(32)が村内の農家に呼び掛けて栽培、収穫した種から搾ったヒマワリ油の販売が始まった。農業振興と遊休農地の活用を目的にしたプロジェクト。熱を加えず搾った油は鮮やかな黄色と豊かな香りが特長で、洋菓子や料理愛好者の間で人気が出始めている。

ヒマワリは昨年、同村上前沢、竹ノ上地区などの畑や水田7ヘクタールで栽培。約400キロの種を収穫し、富士見町にあるヒマワリ専門の搾油所で搾った。植物油は一般に原料の種を溶剤に溶かして成分を抽出する過程で加熱するため「栄養分が減る」(大石さん)が、中川産ヒマワリ油は溶剤を使わない非加熱の圧搾で、ビタミンEやオレイン酸などの成分含有が豊富という。

商品名は「なかがわヒマワリおいる」。油を詰めたボトルは「きれいな油の色を見てほしい」と、透明な瓶に商品名とヒマワリのイラストだけを記し、洗練されたデザインに仕上げた。価格は180グラム(200ミリリットル)1瓶1620円。村役場内の同協力隊事務所で購入できる。売り上げは栽培農家に還元される。

大石さんは「ヒマワリは比較的栽培に手が掛らないので遊休農地の活用につながる。今年はさらに賛同者を募って栽培面積を増やしたい」と意欲を見せた。問い合わせは同村(電話0265・88・3001)へ。

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