下諏訪の艇庫 湖畔の駐車場に移転を

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下諏訪町の諏訪湖沿いにある老朽化したボートの艇庫と隣接する研修施設「錬成の家」の改修計画を検討していたプロジェクト委員会(河西喜広委員長)は21日、艇庫は湖畔の駐車場に移転新築するのが適当―とする答申をまとめ、青木悟町長に提出した。町は答申内容を基とし、2017年度実施設計、18年度着工を見込んで計画を進める。

答申だと、移転場所は現艇庫の町道を挟んだ斜め向かいにある湖畔の駐車場で、町有地を中心とした土地。新艇庫は湖の景観に配慮した平屋建てとし、屋上には展望テラスを設ける。現艇庫より広い床面積600平方メートル程度の規模を想定し、県協会や近隣の高校が保有するボート百数十艇を収容するほか、更衣室、トイレ、事務室などを備えるとした。

錬成の家は艇庫移設によって空いた敷地も使って現地改修し、幅広い年齢層の住民が健康増進を図る施設にする。トレーニン グルームや多目的運動場、シャワー、更衣室などを提案し、一帯を町が湖畔に位置付ける「健康スポーツゾーン」の西の拠点とする。錬成の家脇のプレハブは撤去し、町の資材置き場と合わせて駐車場として整備する。

同委員会は昨年11月に発足。8回の会合を開き、収容艇の増加策や、艇を湖に出すのに町道を横断する現状の危険性解消、町民に利用しやすい施設とすることなどをポイントに検討してきた。

委員会は「新艇庫、錬成の家の両方の施設が町民の健康増進やボート人口の拡大、競技力向上とともに、東京五輪・パラリンピックのボート事前合宿誘致の起爆剤になるのに期待する」とし、青木町長は「町単独では財政負担の大きな事業になるので、県に協力を求め、国の交付金も活用したい」と述べた。

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