旧岡谷小のイチョウの木 岡谷田中小へ曳行

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岡谷田中小を目指し、みんなで協力して曳行する「岡谷田中小学校の柱」

岡谷田中小を目指し、みんなで協力して曳行する「岡谷田中小学校の柱」

3月に閉校した岡谷市の旧岡谷小学校の校庭の木を岡谷田中小学校まで曳く「岡谷田中小の柱をえい行する会」が22日に行われ、小尾口区公民館から同校までを小学1~6年の児童、保護者、地域住民ら約300人でにぎやかに曳いた。子どもたちの仲間の輪が深まり、保護者同士の交流の場にもなった。

同校PTA(小口光会長)が旧岡谷、旧田中の2校の伝統が一つになり、より良い仲間づくりの象徴になるようにと企画した。8月に旧岡谷小学校敷地内のイチョウの木を伐採し、曳行の準備を整えてきた。

えい行する会では、6年生全66人が将来の夢や、今一番頑張りたいこと、学校への思いを短冊に記し、束にしてまとめた大御幣に似た飾りが登場。柱に乗る子どもたちが手にした。曳行中は「岡谷田中小のみんながずっと仲良しでいられますように」「野球でホームラン王になれますように」「楽しい思い出たくさんありがとう」などと書かれた短冊がひらひらと風に揺れていた。

校庭に曳き着けた後は、大人たちの手で建てた。小口会長(45)=田中町=は「子どもたちにとっての楽しい思い出になればいい。地域の皆さんにも喜んでもらえた。曳行を通じて初めてお会いした保護者の方とも交流を深めたいと思う」と語った。

参加した4年生の遠藤素羽さん(10)=山手町、旧岡谷小=は「疲れたけど、岡谷小の木が岡谷田中小のグラウンドに建って良かった」、中沢榎さん(9)=湖畔、旧田中小=は「重かったけど無事に曳けて楽しかった」とそれぞれ振り返った。その上で2人とも「一緒に協力して柱を曳き、みんなともっともっと仲良くなれた」と笑顔を浮かべていた。

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