サルの追い返し研修 辰野の有害鳥獣対策委

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実際にサル駆逐用花火を試し打ちする参加者

辰野町の川島区有害鳥獣対策委員会(一ノ瀬明弘委員長)は29日、獣害対策研修会を下横川営農総合センターで開いた。約40人が参加。サル群れの行動パターンを理解し、サルの追い返しやサル駆逐用花火の安全使用などについて学んだ。

同区内では30年ほど前からサルの出没が目立つようになり、現在は川島ブランドのマツタケをはじめ多くの野菜や果物に食害が発生。同委員会はサルの追い払いに力を入れており、GPSを使ったサル群れの行動調査などさまざまな取り組みを行っている。

講習会前半は座学を行い、川島地区で集めたサルに関するデータを分析するBO-GAの市川哲生専務が講師を務めた。市川専務は、川島地区の現在のサル群れの動向について「入山時期の9~11月は山に滞在する傾向があり里への出没が減る」「最近は意外にも里に近い場所に群れが滞在している」などと語った。

サルの追い払いについては「人を怖がるようにすることが一番大事で、人に対して敏感に反応する群れにすることが大切になる」と語った。

座学の後は駐車場に場所を移し、関島煙火製造所(飯田市)の指導でサル駆逐用花火の安全な扱い方を習得。希望者は同区内に設置されているサル群集団捕獲用大型檻の見学も行った。

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