天竜かっぱ祭り復活へ花火大会 来月14日

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2019年に開いた「第31回天竜かっぱ祭り」で打ち上げたスターマイン

地域活性化に取り組む駒ケ根市の一般社団法人「駒ケ根魅力発信プロジェクト」は、同市下平の天竜かっぱ広場を主会場にした花火大会を8月14日に開く。2019年を最後に30年余の歴史に幕を閉じた「天竜かっぱ祭り」復活への第一歩として企画。花火などの運営資金は、インターネットを通じて寄付を募る「クラウドファンディング(CF)」を活用していく。同プロジェクトの宮下学代表理事(61)は「この地域を全国発信する起爆剤のようなイベントになれば」と期待している。

竜東地区では、夏の風物詩として多くの市民に親しまれてきた「天竜かっぱ祭り」が、コロナ禍の影響や運営費用の課題などがあり終えん。多くの市民から祭り復活を望む声が上がったことから、関係者で代替となる催しを検討し、「小さくても心に響く花火大会」と銘打った新たなイベントを企画した。将来的には、天竜かっぱ祭りで打ち上げてきた二尺玉花火の復活を目指し、来年度以降も継続的に開催する方針。

CFの目標金額は100万円。花火大会の運営資金の一部に活用する。8月7日まで専用サイトを通じて5000円から支援でき、金額に応じて地元産のそばや蜂蜜、花火の鑑賞シートなどの返礼を用意。そのほか、市内の飲食店にも寄付金箱を設置する。

当日は5号玉をはじめ、200発ほどの花火を打ち上げる予定。地元の愛好家グループが歌や楽器を演奏する「天竜かっぱ音楽広場」や、飲食店が出店する「青空カフェ」も開く。同市東中学校の生徒らもイベントの進行や販売に携わる。駐車場には限りがあるため、乗り合わせや徒歩での来場を呼び掛けている。

宮下代表理事は「一つの花火大会をつくることの楽しさを感じてもらいたい」とし、CFの活用が「新たなコミュニティーづくりにつながり、今までとは趣の違ったイベントになるはず」と確信している。

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