「食べきれない食品提供を」 来月9日フードドライブ

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諏訪市は、家庭で食べきれない食品を市民に持ち寄ってもらう催し「おいでなしてフードドライブ諏訪」を11月9日に市役所で行う。食べられるのに捨てられる「食品ロス」の削減を図りながら、生活困窮者の支援につなげる「フードバンク」の活動の一環で、市社会福祉課によると諏訪地方では初の開催。寄贈を受けた食品は、生活に困っている家庭などに提供をする計画で、協力を呼び掛けている。

フードバンクは米国で始まり、国内でも活動が広がっている。県内では、NPO法人フードバンク信州が寄付された食品を支援先に送る取り組みをしており、諏訪市では昨年度6人、今年度は9月までに14人が利用したという。

同市でも、「『もったいない』を『ありがとう』へ」の合言葉で行われているフードドライブの趣旨に賛同し、初めて計画。子どもたちに食事と憩いの場を提供する「こども食堂」を市内で開いている諏訪地方の有志団体「CAPS・すわ」や企業組合労協ながのなどが共催する。

9日は午前8時30分~午後1時、市役所食堂前駐車場で行う。▽常温保存できる▽賞味期限まで2カ月以上残っている▽未開封(包装が破損していない)▽生鮮食品以外といった条件を満たす缶詰やレトルト食品、カップ麺、菓子、米、調味料を持ち寄ってもらう。

集まった食品は仕分けし、市内の生活困窮者に配るほか、11月19日に市内で開かれる「こども食堂」で提供する。フードバンク信州にも寄贈する予定だ。

当面は市が主体となって継続開催しながら、フードドライブの浸透を図る。「NPOや企業、団体や地域で自主的に開催されるような展開を考えたい」(社会福祉課)としている。

問い合わせは同課(電話0266・52・4141)へ。

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