建設現場の女性生き生き 職域拡大イベント

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宮下建設で自動追尾式の測量機器の仕組みを学ぶ参加者

宮下建設で自動追尾式の測量機器の仕組みを学ぶ参加者

県の「女性の就業支援事業業務」を受託するイーキュア(松本市)は26日、女性の職域拡大イベント「建設会社でがんばるママに会いに行こう」を伊那市上牧の宮下建設で行った。上伊那地方を中心に22人(大人12、子ども10)が参加し、会社を見学。同社の女性社員から、仕事の様子を聞いた。子育て中の母親らは子どもを連れての参加で、建設機械に試乗してイベントを楽しんだ。

女性の就業率が全業種平均と比較して低い業種で働く女性の仕事の様子を知ってもらい、女性の就業参加を促進することが目的。建設業への就業促進のためのイベントは、県建設業協会女性部が発足したことを受けて昨年初めて行われ、2年目の今年は、南信地区(伊那会場)を皮切りに県内4地区で行われる。

建設業界ではインテリアコーディネーターなど、女性が多い職種もあるが、現場では男性が多く、現場代理人に就く女性はまだ少ない。イーキュアでは「子育てと両立して頑張っている姿を見せよう」と、宮下建設の協力で、見学会と業界で働く女性に会う機会を設けた。

見学会では自動追尾式の測量機器の操作を教わり、安全性や快適さが向上している建設機械に試乗した。同社の現場代理人として主に下水道工事の仕事をしている土木事業部主任の小澤伊奈美さんは「現場に女性専用トイレを置くなど、働く環境の整備も進んでいる」と紹介。子どもを連れて参加した市内の女性は「手が離れたらすぐにでも、どこかで働きたい。建設業でも女性の働く環境が整備されていることを知ってびっくりしたし、いろいろな業種を見てみないといけないなと思った」と話していた。

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