大数珠回し無病息災祈る 諏訪の法光寺

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念仏を唱えながら大きな数珠を回す参加者=諏訪の法光寺

念仏を唱えながら大きな数珠を回す参加者=諏訪の法光寺

諏訪市岡村の法光寺(小口秀孝住職)で26日、一心に念じながら大きな数珠を回す「百万遍大念珠繰り」が行われた。檀信徒ら約120人が参加。大きな声で念仏を唱えながら数珠をたぐり無病息災や家内安全などを祈願した。

数珠は長さ約30メートルで重さは約80キロ。600個の玉を連ねてある。本堂に集まった参加者は数珠を挟んで向かい合った。大きな輪になり、隣りの人に回しながら僧りょとともに「南無阿弥陀仏」と唱えた。

直径10センチを超える大きな玉が手元に回ってくると額に玉を引き寄せ、願いをかける人も。近くの女性(73)は「ここは気持ちが落ち着き、静かに考えることができる」として「平穏が何よりです」と話していた。

大念珠繰りは1331(元弘元)年に京都で大地震が発生し疫病がはやり、それを鎮めるため後醍醐天皇の命を受けた知恩寺住職が7日7夜にわたり100万回念仏を唱えると、疫病は収まったという逸話に基づく。法光寺では一時途絶えていたが、8年前から復活しているという。

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