あす30周年伊澤修二記念音楽祭

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伊那市高遠町出身で、東京音楽学校(現東京藝術大学)の初代校長を務めた伊澤修二を顕彰する「伊澤修二記念音楽祭」(同実行委員会など主催)が29日、伊那市内で開かれる。開催30周年を記念し、東京藝大の澤和樹学長が学生たちによる「東京藝大シンフォニーオーケストラ」の指揮をとり、上伊那内外の児童生徒でつくる「県伊那文化会館付属ジュニア・オーケストラ」が初出演。多彩なステージを繰り広げ、伊那の音楽文化向上を支えてきた祭典の節目を祝う。

2部構成で、市内2会場で開く。午前9時15分スタートの第1部の会場は、高遠中学校体育館。高遠小、高遠北小、高遠中、高遠高の4校が出演し、音楽劇や合唱を披露する。東京藝大生によるフルート4重奏もある。

第2部は県伊那文化会館を会場に、午後2時30分開演。学生オケが、澤学長や学生2人による指揮で、ベートーヴェン作曲の交響曲第3番「英雄」や「伊那市の歌」など約10曲を演奏する。曲によっては、市内中学生合唱団、一般公募の市民や高校生ら約120人でつくる同音楽祭合唱団、同館付属ジュニアオケと、それぞれ共演する。

9月から練習を重ねてきた同音楽祭合唱団は、26日夜に最終練習を行い、本番に備えた。披露するのは、マスカーニ作曲のカヴァレリア・ルスティカーナより「オレンジの花は香り」。春の訪れを喜ぶ明るい調べに美しいハーモニーを乗せ、30回目の節目を祝う。合唱団代表の田中眞郎さんは「まずまずの出来栄え。学生オケの演奏に合わせ、迫力ある歌声を届けられると思う」と意欲を見せた。

第1部は入場無料。第2部は一般500円(高校生以下無料)。チケットなどの問い合わせは伊那市教委生涯学習係(電話0265・78・4111、内線2723)へ。

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