上社里曳き熱気 茅野で御柱祭報道写真展

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諏訪大社御柱祭の上社里曳きの写真がずらりと並び、長野日報の紙面写真でも当日の熱気を伝えている「御柱祭報道写真展」=茅野市塚原のオギノ茅野ショッピングセンター屋上中央入り口スペース

長野日報社が主催して茅野市塚原のオギノ茅野ショッピングセンターで開催中の「御柱祭報道写真展」に、多くの人たちが訪れている。今年の諏訪大社御柱祭の上社里曳き(5月)に携わった本社記者が撮影した写真がずらりと並ぶ。来場者はコロナ禍で行われた曳行シーンなどを改めて思い起こし、次回御柱祭への思いもはせている。7日まで。

コロナの影響を受けた今年の御柱祭は、山出しは柱をトレーナーで運搬し、最大の見せ場となる「木落し」や「川越し」が中止に。一方で里曳きは人力曳行となった。御柱屋敷(同市)から8本の柱を担当地区の氏子たちがそれぞれ曳き出し、木やりやラッパなどが後押しして、前宮(同市)と本宮(諏訪市)に4本ずつ建てた。

写真展の会場は屋上中央入り口スペース。氏子たちが盛り上げた里曳きの様子を網羅し、Lサイズの写真を中心に展示している。柱にV字型に付けられたメドデコ上でにこやかにおんべを振る若者たちや、建て御柱で達成感に満ちた表情の若者たちも。練習を重ねた騎馬行列や浦安の舞のほか、御柱迎えなどを紹介し、晴れやかで表情豊かな写真が目立つ。

1日、諏訪市から訪れた男性(75)は「孫の世話で祭りが見られなかったので見に来た」といい、「今年は30年ぶりに御小屋山から御用材が調達され、(入山するのに)いい機会と期待したが(人数制限などがあり)残念だった」と振り返った。「次回は通常通りやってもらわないと経験者が少なくなる」とも語った。

本宮四之御柱のメドデコに乗る夫の写真をわが子らと見つけた茅野市の30代女性は「次の御柱祭はコロナが終息していてほしい」と願い「子どもと一緒に参加できれば」と話した。

展示している写真と長野日報紙面に載った写真は販売している。備え付けの注文用紙に必要事項を記入し、同センター1階の写真店「フォトエクスプレス」に提出(午前10時~午後7時受け付け)する。

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