三笠宮さま逝去 諏訪地方の考古学とも縁

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27日逝去された三笠宮さまは歴史学者として知られ、茅野市内の旧石器・縄文時代の遺跡発掘調査にも参加されるなど諏訪地方の考古学とも浅からぬ縁があり、関係者からは悼む声が聞かれた。

茅野市豊平の尖石遺跡など遺跡の調査、保存に努めた考古学者、故宮坂英弌さんが初代館長の旧尖石考古館跡(南大塩公民館横)には、「三笠宮殿下お手植え松」が枝を伸ばす。

殿下は尖石遺跡で縄文土器も発掘された。その調査は1954年7月26日、宮坂さんや高校生らと共に行われた。当時の様子を、宮坂さんは自著で「蒸し風呂のような竪穴で土にまみれながら…、やがては、ネクタイもほどかれ、パナマ帽は経木の帽子にかえられ、まったく一学徒として専心発掘をつづけられ…」と、研究者としての熱心な姿を記している。

発掘された土器は市尖石縄文考古館に収蔵されている。

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