地物そば粉でガレット 伊那でマルシェ

LINEで送る
Pocket

各店が独創性あふれるガレットを提供した「信州伊那谷ガレットマルシェ」

各店が独創性あふれるガレットを提供した「信州伊那谷ガレットマルシェ」

地元産のそば粉を用いた「ガレット」を新たな上伊那地方のグルメとして普及を目指す「信州伊那谷ガレット協議会」は30日、会員店舗の味比べが楽しめる誕生披露イベント「信州伊那谷ガレットマルシェ」を伊那市のいなっせ北側広場で開いた。流行に敏感な若者をはじめ、買い求める人で行列ができるほどの大盛況。関係者は「地域の元気につなげたい」と期待感を口にした。

ガレットは薄く延ばし焼いたそば粉の生地に具材を包む料理で、上伊那の飲食店などは9月に「信州伊那谷ガレット」を共通ブランドにして協議会を発足。参加25店はそれぞれ独自にレシピを開発し、各店で提供を始めている。

この日のマルシェには5店舗が参加した。箕輪町の「ビストロなゆた」は、キャラメルで煮たリンゴを包んだスイーツで提供。オーナーの佐々木奈由さん(35)は「今までそばの分野で洋食屋が出る幕はあまりなかったが、この取り組みで変わった。飲食店同士の結束力も強くなり、地元の活性化にもなるのでは」と話した。

アジア料理を提供する伊那市西町のカフェ&バー「gota(ゴタ)」は、ベトナムの粉物料理「バインセオ」仕立てのエスニック風。オーナーの一瀬耕太さん(35)は「今までなかった新たな発想で、もっと盛り上がっていければ」と期待した。

会場に一番乗りした南箕輪村の会社員山地洋平さん(39)は「クレープよりも、ちゃんとした食事の感覚。伊那といえばそばで、そば粉を使う点もいい。おしゃれ感もあって若い人にも受けるのでは」と話し、家族と一緒に分け合いながら味わっていた。

11月5日午前10時から箕輪町の箕輪ダムイベント広場、11月18日午前9時からは飯島町の道の駅田切の里で、同様に会員店舗の一部がガレットを提供してPRする。問い合わせは協議会事務局の上伊那観光連盟(電話0265・78・2500)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP