伊澤音楽祭30周年 記念のサクラ植樹

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学生らが見守る中、澤学長(左)と白鳥市長が記念植樹

学生らが見守る中、澤学長(左)と白鳥市長が記念植樹

伊澤音楽祭30周年記念しサクラ植樹

伊那市高遠町出身で東京音楽学校(現東京藝術大学)の初代校長を務めた伊澤修二(1851~1917年)を顕彰する「伊澤修二記念音楽祭」30周年を記念して30日、タカトオコヒガンザクラの植樹が高遠町歴史博物館前広場で行われた。市内で前日開かれた音楽祭で指揮も務めた東京藝大の澤和樹学長(61)が、白鳥孝市長と共同作業で苗木を植え、さらなる友好発展を願った。

音楽祭は1987年に同大創立100周年記念事業として旧高遠町で始まり毎年開催。今年も学生オーケストラと市民が共演するなど多彩なプログラムで節目を飾った。

植樹は音楽祭実行委員や出演した学生ら約100人も立ち会う中で実施。来春には花を咲かすという7年物の苗木に土をかぶせ、白鳥市長は「昨日は素晴らしい演奏ですてきな時間を過ごさせてもらった。この縁を地域の発展につなげ、学生の皆さんはこの風景を思い出しながら世界で活躍して」とあいさつした。

この日のためにおろしたピンク色のネクタイを着用して臨んだ澤学長は「サクラの成長を毎年伊那を訪れて見守っていきたい」と笑顔。11月17日には同大奏楽堂前広場にある伊澤修二胸像の横にもタカトオコヒガンザクラが植樹されるが、「ピンクの桜が新入生を迎えてくれることだろう。大学と伊那との絆が深まり、うれしい」と述べ、来年の同大創立130周年では伊澤修二の業績を振り返る予定だと語った。

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