諏訪の地元食材で腕前競う ふるさと料理コンク

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地元食材を使った季節感あふれる料理を一つ一つ見る審査員

地元食材を使った季節感あふれる料理を一つ一つ見る審査員

地元食材を使った料理の腕前を競う「ふるさと料理コンクール」が30日、諏訪市公設地方卸売市場で行われた。一般の部は高木テル子さん(67)=下諏訪町東山田=、プロの部は同町の旅館「ぎん月」の料理長、宮下隆雄さん(53)=同町立町=の料理がそれぞれ最高賞の諏訪市長賞に選ばれた。

規定の弁当箱2段を使用する一般の部には15人が出品した。高木さんは地場産品をふんだんに活用、見た目も大事に仕上げた。寒天ゼリーの上にリンゴの皮を乗せ紅葉したモミジをあしらい、マツタケ入りの卵焼きなども。連続3回出品して初の最高賞に「市長賞を取りたかったからうれしい」と笑顔で話した。

プロの部には24人が出品。それぞれ3品ずつを並べた。宮下さんは「真田丸」がテーマ。六つの小皿に塩ようかんやシカ肉、上野大根のビール漬けなどをそれぞれ盛り付けた「六文銭盛り」をはじめ信州サーモンやイワナなども使用した。出品13回目での市長賞に「先輩たちのアドバイスの積み重ねで受賞できた」と喜び、今後は「若い人たちに助言していきたい」と語った。

県調理師会諏訪支部と諏訪庖友調理師会でつくる実行委員会が主催し17回目。普及性や技術、季節感豊かで食欲をそそる料理―などを基準に県調理師会長、諏訪商工会議所会頭ら7人が審査。食材の中にはクリ、ウナギ、ワカサギ、マルメロなどもあった。

実行委は「一般の部の人は食育に関心があり、プロの部はレベルが上がり、食材を上手に使っていた」と話した。

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