応急手当の技術競う 茅野市消防団救護大会

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救護大会で応急手当てや担架での搬送などの課題をこなす茅野市消防団員

救護大会で応急手当てや担架での搬送などの課題をこなす茅野市消防団員

茅野市消防団の第14回救護大会は30日、同市東部中学校体育館で開いた。団員311人が参加。全10分団から10チームが出場し、特訓してきた応急手当ての技術を競い、宮川分団が優勝した。

災害時に必要となる応急手当ての技術の習得と団員同士の団結を深める目的で毎年開いている。1チーム4人で競技基準時間は4分間。チームとしての連携、負傷者への配慮、けがの適切な処置、運搬方法などが総合的に評価される。茅野消防署員と正副救護長ら約10人が厳正に審査した。

今年は災害時に担架がない状況を想定し、毛布と棒で担架を作り、けが人を搬送することが課題の一つ。競技が始まると、選手はけが人役に「ここは痛みますか」「安心してください」などと声掛けし、頭部の止血や右足の固定などをてきぱきとした動きで行った。担架での運搬では、障害物に注意しながら水平を保ってけが人を運んでいた。

足立孝幸団長は開会式で「大会を通してこれまでに520人の救護のエキスパートを輩出しており、今回で560人になる。消防団の使命である市民の生命を守る上で救助技術の向上は必ずや役立つ。これまでの特訓に敬意を表す」と訓示した。

大会結果は次の通り。

(1)宮川分団 (2)ちの分団 (3)玉川分団
【優秀番員】▽指揮者=柳平翔太(中大塩分団) ▽1番員=朝倉英雄(ちの分団) ▽2番員=五味純(米沢分団) ▽3番員=原耕平(玉川分団)

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