共同誌「鹿首」 3日から創刊6周年展

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詩・歌・句・美の共同誌「鹿首」の創刊6周年を記念した展覧会「第3回鹿首展」が、3日から12日まで諏訪市諏訪2の丸多田中屋で開かれる。同誌を手がける同市豊田の鹿首発行所が主催。江戸時代から続く老舗の豆卸業の建屋を会場に、関東や地元の作家の作品展示や音楽、舞踏発表などのパフォーマンスがある。諏訪の昔の写真も展示し、「地域の歴史の発見も目指した展覧会」としている。時間は午前11時~午後6時。

同誌は2010年に編集人の研生英午さん(66)が千葉県で創刊し年2回発行。2年ごと作家たちの展覧会を催し初回は東京で、諏訪に移住してからは一昨年に茅野市で第2回を開いた。

今回は「橋―越境するこころ」がテーマ。専門の境界を越え、新たな橋を渡る試みを意味している。共同誌参加者に加え、画家の宮坂了作さん(66)=諏訪市小和田南=らの作家や、丸多田中屋社長の百瀬博子さん(66)は都々逸を披露するなど、地元住民も参加。出品作家は10人、パフォーマンス出演は7人で年齢層は10代から80代と幅広い。害獣駆除の講演、発酵食品の販売もあり、「社会をアートで向き合い、直面している問題を発言するイベントにしたい」と研生さん。「ほかでは出来ない総合的芸術展。まちづくりのヒントをつかんでもらえれば」と多くの来場を呼び掛けている。入場無料(イベントは一部有料)。問い合わせは鹿首発行所(電話0266・52・5159)へ。

イベントは次の通り。

▽オープニング=3日午後4時30分、踊り(白木聖子・無料)薩摩琵琶演奏(川嶋信子・1500円)詩の朗読「記憶の時間」(研生英午、演奏川嶋信子)▽パーティー=3日午後6時(自由参加・無料)▽講演「かくかく鹿々」=5日午後2時(小股由莉子・投げ銭)▽都々逸=5日午後3時30分(百瀬博子)▽アート塾講演「移動するアート」=12日午後2時(小倉正史・投げ銭)▽音楽演奏=12日午後5時(玉井夕海・投げ銭)

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