大御食神社改築へ 総代会が検討委発足

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覆屋の建設を検討する大御食神社の本殿

覆屋の建設を検討する大御食神社の本殿

駒ケ根市の大御食神社総代会(赤須弘侑総代会長)は、同市市場割にある同神社の社殿改築に向け社殿整備検討委員会(伊藤智敏委員長)を設置し、10月31日に初会合を開いた。本殿の覆屋建設や拝殿の改修など、2018年度末までに基本計画案をまとめ、総代会に報告する方針を決めた。

現存する本殿は1864(元治元)年に造営された立川流の大規模な本殿。正面の彫刻と繋ぎの竜の彫刻が特徴で、11年に市有形文化財に指定された。拝殿は1920(大正9)年の建築。祭典や拝礼などに使用してきたが、老朽化が著しくなっている。

改築整備は2028年の神社創建1900年記念事業として取り組む。検討委は9人で構成。市文化財でもある本殿を保存するため風雨を防ぐ覆屋を建設するほか、拝殿を座礼式から立礼式に対応できるよう改築。さらに本殿・拝殿間にある中庭へ幣殿を新築する案を軸に検討を進める。基本設計とともに事業費を算出し、総代会を通じて氏子らに協力を求めていく考えだ。

伊藤委員長は「貴重な建物を保存しながら時代に合わせた改築を行いたい。県内でも有数の歴史ある神社にふさわしい姿に整備したい」と話している。

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