あんぽ柿の加工始まる 駒ケ根

LINEで送る
Pocket

駒ケ根市の竜東地区で始まったあんぽ柿の加工

駒ケ根市の竜東地区で始まったあんぽ柿の加工

半生乾燥の干し柿「あんぽ柿」の生産体制を統一した駒ケ根市竜東地区で、柿の出荷や加工が始まった。同地区では今年、独自ブランドのあんぽ柿を販売して特産化を図ろうと「竜東あんぽ柿研究会」を新たに組織。1日には同市中沢のJA上伊那駒ケ根東支所に大量の柿が入荷し、会員が加工作業に追われた。

機械で皮をむいた柿のへたを手作業で取り除き、きれいに並べて乾燥機に入れた。これまでは腐敗防止の硫黄燻蒸を行い自然乾燥に約1カ月を要したが、乾燥機を導入した今年は5日間であんぽ柿が完成するという。今季の柿の入荷は6トン以上を予定。そのうち半分ほどをあんぽ柿、残りを干し柿や「星柿ちっぷす」の製造などに当てる。

販売は今月中旬を予定。「橙蜜」と名付けたギフト商品は大粒の1個入りで、観光施設などで400円前後で販売する。同会は「贈答用として利用してほしい」と呼び掛けているほか、上伊那各地の直売所では500円ほどで3~4個入りのパックを並べる。木下重夫会長(65)は「荒廃地対策から始まった柿栽培。特産化を成功させて地域の自信としたい」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP