新伊那市 誕生10年の節目祝う

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記念式典で意見発表する市内中学生の代表

記念式典で意見発表する市内中学生の代表

伊那市は3日、市町村合併10周年の節目を祝う「新伊那市誕生10周年記念式典」を同市荒井のいなっせで開いた。功労者表彰や市内中学生による意見発表などがあり、出席した市民ら約300人が、市のさらなる発展に向けて心を新たにした。

2006年3月に、旧伊那市、旧高遠町、旧長谷村の3市町村が合併して誕生。あいさつした白鳥孝市長は「特色ある地域が互いに手を結んで課題を乗り越えてきた。財政健全化も進めてきた」と振り返り、未来に向けて「自然に恵まれた地域の財産を守りはぐくみ、上伊那の中核として、暮らしやすく活力のある伊那市の創造にまい進していく」と力強く述べた。

市内6中学校を代表し、東部中学校生徒会長の城倉優雅君(14)が意見発表。若者世代が市政に参画できる仕組みづくりが郷土愛をはぐくむことにつながると提案。「私たち若い世代が、市の活性化に努め、県内外に伊那の良さを伝えていきたい」と誓った。

市政の発展に尽力してきた功労者11個人4団体を表彰。地域振興や教育文化など各種分野での10年間の取り組みに対し、53団体2個人に感謝状を贈った。いな少年少女合唱団の歌声に合わせて、出席者たちは「伊那市の歌」を合唱。伊那西高校書道部が書道パフォーマンスを披露し、3月に制定された市民憲章を揮ごう。「歴史と文化を大切にする」「思いやりの輪を広げる」などと会場全員で唱和し、心を一つにした。

式典に先立ち、市役所本庁舎前庭で、タカトオコヒガンザクラの記念植樹も行われた。

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