八面観

2018年10月28日付

まゆつばものとも受け止められた研究成果が、のちに認められ幅広い分野で応用される―。化学(科学)の世界には試行錯誤を繰り返した研究が日数を経て認知されることがあるようだ▼東京理科大栄誉教授の藤嶋昭さんの講演を聞いた。光触媒研究の第一人者でノー…

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2018年10月27日付

県障がい者文化芸術祭に入賞した優秀作品の展示会が、今年度も県内4カ所を巡回する。芸術に障がいのあるなしは関係ないだろうと直感的には思うのだが、このような場をつくるのは、障がい者の社会参加を促し、芸術の鑑賞を通じて障がいの有無にかかわらずふれ…

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2018年10月26日付

春は桜色が、9月には青と緑色が浮かび上がった。今度は紅葉をイメージした色合いだ。伊那市の高遠ダムで県企業局が行う堤体の夜間ライトアップ。27日からの高遠城址もみじ祭り期間中は毎晩「もみじ色」にする▼爽やかな色に染まった前回、夜のダム見学会を…

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2018年10月25日付

レイチェル・カーソンは、幼児期からの自然との関わりの大切さを説いた。環境問題の古典的名著「沈黙の春」で知られる米国の海洋生物学者である。「センス・オブ・ワンダー」(佑学社、上遠恵子訳)は彼女の思いが詰まった一冊だ▼センス・オブ・ワンダーとは…

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2018年10月24日付

「私は父が亡くなっているのか、生きているのかさえも分からない。母に聞いてみたいけど、母を悲しませ、苦しめることはしたくない」。小学6年生の女子児童の作文だ▼今年、1冊の作文集が話題になった。題名は「父の日にお父さんはいない」。ひとり親家庭の…

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2018年10月23日付

「3から5」「5から8」「8から10」へ。ほとんどの人がピンとくる数字。もちろん今話題の消費税だ。1989年竹下内閣によって導入された日本の消費税は、97年に橋本内閣が5%に、2014年には安倍内閣が8%へと引き上げ、そして10%への引き上…

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2018年10月22日付

子どもの頃に食べた味で忘れられない一つが、桑の実である。今のように菓子類が豊富にある時代ではなく、野の甘みは腹空かしの子どもたちには最高のおやつだった。背丈以上もある桑畑に潜り込み、小さな実を摘んだ思い出は消し難い▼桑の実のおいしさとともに…

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2018年10月21日付

朝晩にぐっと冷え込みを感じるようになり、少し早いかなと思いながらも暖房を使い始めた。紅葉は深まり、山には初冠雪。つい先日まで暑さで苦しんでいた気がしていたのに、季節は着実に進んでいるようだ▼記録的な数字が並んだ今夏の酷暑を受け、県教育委員会…

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2018年10月20日付

20日まで開かれている「諏訪圏工業メッセ」。展示を見ると、何でもそうだが完成品は当たり前のように存在しているかに思いがちだが、世に出るまでに並々ならぬ苦心があったと想像に難くない。会場は創意工夫の宝庫といえる▼8月に、兵庫県加西市に本社を置…

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2018年10月19日付

電話越しでは「ラッケチ」とも「ラッキチ」とも聞こえた。黄色の実が鈴なりで、とてもきれいだから見に来ないか―という用件だった。恥ずかしながら初めて聞く言葉だった。何の木のことなのか分からず、何度も聞き直した▼「青いとげが鋭くて、すごく痛い」と…

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