特集

下諏訪町長選課題を探る―下 地区防災

避難ルートを話し合う住民。地区独自の計画作りを進める=10月27日、星が丘公会所

避難ルートを話し合う住民。地区独自の計画作りを進める=10月27日、星が丘公会所[/caption]「もしものときはまずこの駐車場に集まろう」「階段の道は危険。避難ルートは別の道にすべき」―。10月27日の夜、下諏訪町の星が丘公会所で開いた…

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下諏訪町長選課題を探る―中 観光振興

砥川の流れが聞こえ、近くに諏訪大社下社春宮の森が見える下諏訪町の観光施設「おんばしら館よいさ」。10月上旬のある日、神奈川県秦野市から団体客約50人が訪れた。ビデオ上映などで祭りの説明を受け、一行の一人、山内隆顕さん(72)は「御柱祭はテレ…

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下諏訪町長選課題を探る―上 人口減少

下諏訪町の中心街にある落ち着いた雰囲気を漂わせる民家。柳沼啓子さん(57)は一昨年夏に完成した家の窓から西の山並みを眺め、「この夕暮れの景色がとてもきれいで。いつも癒やされます」。笑顔を見せた。 諏訪地方を初めて訪れたのは、埼玉県桶川市に住…

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備えは今 豪雨災害10年[7]伝える

上の原小学校の体育館の壁に残る土石流の跡を指し示す児童

「体育館に腰丈ほどもある泥水が浸水し、波打っているのが窓ガラス越しに見えた。ありえない光景だった」。2006年7月の豪雨災害時に、岡谷市上の原小学校に勤務していた山崎芳美教諭(56)は、土石流が校舎や体育館に流入した当時の様子を振り返る。 …

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備えは今 豪雨災害10年[6]自助・共助

橋原区の慰霊祭で碑前に手を合わせる林實英さん

志平川で発生した土石流で1人が犠牲になった岡谷市川岸の橋原区。災害の教訓を後世に伝える―。改修された志平川と天竜川の合流点近くの災害伝承碑前で17日、災害から10年の節目として慰霊祭が行われた。林實英さん(81)は、碑前に手を合わせながら1…

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備えは今 豪雨災害10年[5]情報伝達

災害情報のほか、特殊詐欺の被害防止、行方不明者の目撃情報集め、熱中症への注意喚起などが必要に応じて配信される「防災メール」

「なぜ土石流が」。2006年7月19日早朝、岡谷市の危機管理室長だった小口明彦さん(63)=谷市成田町=は次々と舞い込む市内各地の被災情報にあぜんとした。警戒していたのは天竜川や諏訪湖に流れ込む河川の増水だったからだ。市が災害対策本部を設置…

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備えは今 豪雨災害10年[下]箕輪町北小河内

セーフコミュニティを推進し、防災先進地として他地域の視察も受け入れる箕輪町北小河内区=同区公民館

天竜川河岸が決壊し、住宅地を土石流が襲った箕輪町。長く、災害のない町―といわれてきた中で「あの規模の災害は起こるものと認識が改められた」と土石流被害を受けた当時、北小河内区長だった丸山全二さん(76)は振り返る。 被災が契機となって町は20…

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備えは今 豪雨災害10年[4]山づくり

森林税を活用して間伐した諏訪市神宮寺の里山。豊かで健全な姿になってきたという

木はなぎ倒され、黒々とした泥とともに諏訪湖畔や天竜川沿いの集落に向かって駆け下った。10年前、被害が集中した岡谷市の西山地域。年降水量の4分の1に相当する雨が3日間に降り、山は耐え切れず悲鳴を上げた。 西山地域では大小91の山腹崩壊が確認さ…

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備えは今 豪雨災害10年[中]伊那市西春近

伊藤部会長が家の庭に置いている雨量観測用のバケツ

「沢一つ、尾根一つ違えば雨量が全然違うんだ。向こうが大丈夫でも、こっちでは災害が起こることだってある」 伊那市西春近自治協議会災害防止部会が、土砂災害の危険度判断や自主的な避難を検討する材料にするために、独自の雨量観測を始めたのは2012年…

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備えは今 豪雨災害10年[3]砂防えん堤

下流の病院や福祉施設を土石流から守ったヒライシ沢の間下砂防えん堤=2006年7月

岡谷市の国道20号塩尻峠の道路山側にあるヒライシ沢。晴天時は水の流れすらないが、2006年の7月豪雨では2000立方メートルを超える土砂の流出が確認された。土石流をせき止め、下流の旧健康保険岡谷塩嶺病院や福祉施設、人家を被害から守ったのが前…

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