横河川堤防 桜のアーチ
 岡谷市の桜の名所、横河川堤防の桜並木が見ごろを迎えた。河口付近から国道ウ号近くの堤防道路約二`にわたって三百本ほどの桜が連なり、大勢の市民が桜のアーチ下で散策を楽しんでいる。
 河口から横河川までを管理する西堀区の新村邦武区長によると、桜並木は大正時代初期に大正天皇即位記念事業として同区壮年会が鉄橋付近に植えたのが始まり。歴代の壮年会が少しずつ増やし、大切に管理してきたという。
 現在の桜の管理は市、西堀区のほか、横河川橋から上流を小井川区が担当。夜桜見物用の花見電灯や簡易トイレを設置し、利便を図っている。堤防道路には大勢の見物客が訪れるため、花見期間中のう回協力をドライバーに求めている。
 市内の六十代の女性は「桜が咲くと、散歩コースを変えて堤防道路を歩きます。今年も見事ですね」と軽やかに歩を進めていた。新村区長は「ちょうど見ごろを迎えました。多くの人に楽しんでもらいたいですね」と話している。

(2007年4月19日 諏訪版掲載) Web地図(別ウインドウで開きます)