諏訪市は20日、市植樹祭を同市の諏訪湖畔で行い、諏訪湖ヨットハーバーから諏訪赤十字病院前の区間にナナカマドとアジサイ、市木でもあるカリン(マルメロ)の苗木を植えた。市内3小学校のみどりの少年団を含め約60人が参加。緑があふれ、多くの人が憩う湖畔を目指して1本ずつ丁寧に植えていった。
ナナカマド30本、カリン30本、アジサイ20本を用意。開会式で金子ゆかり市長は「豊かな緑と、さわやかな風は諏訪市の宝。植えた後の手入れの仕方まで皆さんと一緒に学びたい」とあいさつした。
参加者たちは諏訪森林組合から植え方を教わると、16班に分かれて活動。各班5本ずつ植えた。湖畔にかつてナナカマドを植樹した国際ソロプチミスト諏訪からは河西滋子会長ら5人が参加。小学生たちと一緒に作業した。
諏訪湖サイクリングロードの整備に伴い、ナナカマドもカリンの木も一部を伐採したことから樹種に選んだ。中洲小みどりの少年団の児童(11)=6年=は「諏訪湖畔により多くの緑と人があふれたら。将来、自分の子どもと一緒に今日植えた木を見にきたい」と笑顔で話した。
購読残数: / 本
⻑野⽇報社からのお知らせ
フォトサービス
紙⾯に掲載された写真を有償で提供しています
第50回信州書道展 紙面PDF
長野日報の紙面PDFをご覧いただけます
諏訪湖マラソン…外部リンク
毎年10⽉開催の諏訪湖⼀周のハーフマラソン
第36回諏訪湖マラソン記録
⻑野⽇報の紙⾯PDFをご覧いただけます
⻑野⽇報ご購読
こちらから⻑野⽇報のご購読を申し込めます
⻑野⽇報就職研究会…外部リンク
「就職はふるさとへ」と考えている学⽣のみなさんへ
長野日報社 社員募集
2025年4月入社の社員を募集します
週間ランキング
テノール歌手・佐野成宏さん死去 八剱神社 御神渡り出現願いミニ鳥居持参 宮田村長選 天野氏が出馬意向 喜び、二十歳の門出 諏訪4市町で節目祝う催し 人生の門出五月晴れ 諏訪市が二十歳のつどい かわいい巳年の干支だるま ”凍る諏訪湖”一条の光 今年最初の満月 「健康を」「幸せを」 どんど焼き、厄投げ 「温泉むすめ」相乗効果 上諏訪雫音-下諏訪綿音 八剱神社湖面観察1週間 厚み増した薄氷広がる日付で探す