第52回諏訪地区障がい者スポーツ大会は1日、茅野市運動公園で開いた。支援団体や市町村、県諏訪保健福祉事務所などでつくる同実行委員会が主催し、スタッフやボランティア含め約200人が参加。コロナ禍前に行っていたパン食い競争が5年ぶりに復活し、障がいの有無にかかわらずすべての参加者が笑顔で競技を楽しんでいた。
実施したのは100メートル走や卓球など計6種目。パン食い競争のほかにニュースポーツのボッチャも行い、障がいの有無にかかわらず多くの参加者が出場、体験した。スタッフ、ボランティアは約120人で高校生や県福祉大学校の学生も協力した。
競技は陸上競技場と総合体育館の2会場で行った。パン食い競争は最後の種目。全員が陸上競技場に集まり、熱戦を繰り広げた。勢いよくスタートを切ったもののパンをくわえるのにてこずる選手もいれば、つるされたパンをスムーズに取り、後方から一気に抜き去ってゴールテープを切る選手までいた。周囲の応援にも熱が入っていた。
大会長の三沢あき子所長は「笑顔があふれる大会になった。ここに集まった皆さんが互いに交流し、自分に合ったペースでスポーツを続けてほしい」と話していた。
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