メダルと表彰盾を掲げるドライバーの松澤さん

茅野商議所青年部 ラリチャレ伊香保大会準Ⅴ

2024/07/02 06:00
スポーツ

茅野商工会議所青年部(小林秀樹会長)は30日、群馬県で開いた初心者向けのラリー競技会「トヨタ・ガズーレーシング・ラリーチャレンジin渋川伊香保」の「C―1 AQUA限定クラス」に参戦し、全6チーム中、準優勝の好成績を収めた。同青年部が県外のレースに臨むのは今回が初めて。地元の約40事業所のステッカーで彩られたラリーカーでコースを爆走し、茅野市をPRした。

 

トヨタ自動車が全国12会場で実施する大会の第7戦。小林会長によると、茅野の魅力や青年部の活動を広く周知したい思いから、参加を決めた。ドライバーを務めた大信設備の松澤友樹さん(37)は「本番に向けてイメージトレーニングをしていたが、カーブやコーナリング、下り坂が多く、難しいコースだった」と振り返る。

 

レース中、ラリーカーがクラッシュする予想外のトラブルにも見舞われたが、藤森自動車(宮川)やゴールドラッシュ・カーサービス(湖東)から随伴したメカニックたちの奮闘により、無事”復活”を果たし、完走を遂げた。

 

松澤さんは「クラッシュした時はどうなるかと思ったが、無事表彰台に上がることができて満足している。チームで手にした結果だ」と笑顔を見せた。小林会長は「地域を大切にし、活動を多くの人に知ってもらうことで、志を分かち合える仲間を募っていきたい」と話していた。

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