諏訪市の末広商店街に、七夕飾りがお目見えした。同商店街の店舗でつくる末広連合商業会が長年続ける夏の風物詩。カラフルな吹き流しが街を彩り、涼しげな雰囲気を演出している。5、6の両日には通りを歩行者天国にして「七夕祭り」を開く。
同商業会によると、市内の商店街では戦後、七夕飾りで夏の商戦ときらびやかさを競っていた。現在まで70年近く続いているのは末広のみという。今年は同市尾玉町の竹を使用し、商店主ら約20人が思いを込めて、通りの両側に計22本を飾り付けた。
祭りは両日ともに午後5~9時。飲食や金魚すくいなどの屋台が並ぶほか、名物のラムネ早飲み大会もある。6日は和太鼓の演奏や地震体験車などの企画を用意している。当日は教念寺の駐車場を利用できる。
長谷川佳史会長(54)は「昨年は4年ぶりに祭りを開き、大勢の人でにぎわった。復活して良かった」と振り返り、「祭りは店主同士の交流の場にもなる。今年も盛大に開き、幅広い世代で楽しんでもらえたら」と期待している。七夕飾りの設置は10日まで。
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