きょう22日は秋分の日。祖先を敬い亡くなった人をしのぶ日で、祝日として古くからある日なのかと思いきや1948年に制定された意外と新しい祝日。以前は明治時代から続いていた「秋季皇霊祭」だったという▼今夏は本当に猛暑が続き、思わず汚い言葉で悪態をつきたくもなった。しかし昼と夜の長さがちょうど同じになる秋分のころともなれば残暑は残るものの暑さも和らぎ、涼しさを感じられるようにはなってきた▼「暑さ寒さも彼岸まで」というのは言い得て妙。「残暑や寒さも彼岸のころには和らぎ過ごしやすくなる」という言葉通りの意味合いで使われる慣用句なのだが、転じて「つらいこともいずれ時期が来れば去っていく」という意味のことわざとしても用いられる▼9月は長月とも言われ、「長い月夜」が由来だとされている。これから冬至に向かってどんどんと夜は長くなる。そんな長い夜を人々はどのように過ごすのだろうか。秋の夜と言えば昔から読書が定番で、涼しい夜風を感じながらの散歩も良し、名月を眺めながらしっぽり酒を味わうのも、趣味に興じるのも良いだろう▼しかし季節の変わり目のこの時期はだるさやめまい、疲れなどの体調不良を引き起こしやすい。温度や気圧の変化、日照時間の減少など要因はさまざま。体調を崩さぬよう注意が必要。一方食欲の秋と言われるように、欲に負けての暴食にも注意が必要だ。
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