きょうも「お便り」は無事に届いたようですね。個人的に新聞は長野日報社からの手紙だという気がする。それも多くのつながりによって支えられている手紙。そのことに感謝しながら、きょうも仕事に向かう▼地域の行事や出来事があり、それを取材する人がいる。お知らせしたいことがあるお店や会社があり、それを広告にする人がいる。集まってきたさまざまな素材を、紙面にする人がいる。印刷をして新聞という形にする人がいる。そして、読者のみなさんに配達する人がいる▼どこかで不具合が起きてしまうと発行することが難しくなる。そうならないためにも、携わるすべての人が責任感を持って、なおかつ連携を密にすることが大切だと考える。すべてがつながることによって、新聞ができあがり届けることができる▼さらに読まれた方が家族や友人と、「こんなことがあったんだね」とか「ここに行ってみたいね」などと新聞を通して会話を弾ませることにより、またつながりが生まれていく。そんな温かいひとときの手助けができたとしたら、とてもうれしい▼読まれた新聞紙は古紙として回収され、また新聞用紙になるという循環も生まれる。そして再び読者のみなさまに届く。いつまでも、つながり続ける新聞に―ふと、そんなことを思った。人と人、思いと思い、心と心…。これからも、いつまでも、そうなるように心掛けていきたい。
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