伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家は４月から、同施設に訪れる野生動物を「トレイルカメラ」で撮影する新たなプログラムを始める。動物の習性や足跡、地形などから、動物が現れやすい場所を考え、カメラを設置。野生動物の撮影に挑戦する。カメラは赤外線センサーで自動撮影が可能で、動物の動きに反応して作動。動物が活動する夜間の撮影もできる。小学５年生以上を対象に通年で実施し、カメラの設置から回収、画像の確認、活動の振り返りを通じ、野生動物の生態を学ぶ。

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