映画「怪物」ロケ地の童画館通りで記念展示

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「ふれあいホール」に開設した映画「怪物」の公開記念ミュージアム

諏訪地方観光連盟諏訪圏フィルムコミッション(FC)は、是枝裕和監督の最新作「怪物」のロケ地となった岡谷市の童画館通りにある「ふれあいホール」で、公開記念ミュージアムを開設している。映画に登場する子どもたちの秘密基地として登場する廃電車の一部やメイキング写真、是枝監督のサイン色紙などを展示し、「怪物」の世界観に浸ることができる。

映画「怪物」は、岡谷市のほか、諏訪地方の各所でロケが行われた。秘密基地の廃電車は富士見町にオープンセットとして設営。ミュージアムには撮影に使われた電車の連結器や前照灯、行き先プレートなど約40点を展示した。写真は是枝監督の演技指導場面や出演者のオフショット、地元エキストラとの記念写真など約120点を飾っている。

同FCが制作した「ロケ地マップ」も好評で、印刷した1万部も残り少ないことから増刷を決めた。同FCの宮坂洋介さんは「童画館通りの商店主さんらが快く協力してくれたおかげ。映画を見る前後にミュージアムを訪れ、『怪物』の世界観に浸ってほしい」と話している。

入場無料。開館時間は午前10時~午後7時。水曜日は休館。開館時期は7月中旬までの予定をしている。

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