地元産野菜求めにぎわう 岡谷で青空市場

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大勢の人が訪れ、地元産の野菜などを買い求めたオープンエアマーケット

岡谷市は17日、今年度1回目のオープンエアマーケットを同市の岡谷蚕糸博物館マルベリー広場で開いた。市内の農家や農業団体らが集まる青空市場。地元産の新鮮な野菜や農産物加工品などが並び、安心安全な品を買い求める人たちでにぎわった。

新型コロナウイルスの影響で農産物の販売機会や販路を失っている農業者を支援するために始まったイベントで、4年目。今年度は6、7、8、10月の全4回を予定している。初回は8団体がブースを設け、レタスやブロッコリー、ニラなどの新鮮野菜や焼きたてパン、おやき、ジャム、焼き菓子が並んだ。子ども向けにショベルカーの乗車体験もあった。

オープン直後から家族連れら多くの人が訪れ、希望する品を買い求めた。初めて来場したという市内の70代女性は「お店に並ばない地元産の新鮮な野菜がたくさん買えた」と笑顔。有機野菜を並べたワームファームの和田佳浩さん(42)は「市主催の販売会なのでお客さんが安心して来てくれる。出店側も楽しませてもらっています」と話していた。

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