バーべキュー検定に挑戦 八農パーク開業記念

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バーべキュー検定の実技講習で下城会長(右)から火の起こし方を教わる参加者

日本バーベキュー協会(本部東京都、下城民夫会長)のバーべキュー検定が2日、原村の八ケ岳中央農業実践大学校内にある「ちとせアグリベース八ケ岳バーベキューパーク」で開かれた。同パーク開業を記念し、信州バーベキュー協会が主催。県内外から初級インストラクター取得を目指す15人が参加し、下城会長の講義や実技講習を受けて、安全な火の起こし方や肉の焼き方を学んだ。

同協会は、大きな肉の塊を焼き、パーティー形式で切り分けて楽しむ欧米流を手本として発足。座学と実技講習、筆記試験で構成する検定で初級~上級のインストラクターを認定し、普及に取り組んでいる。

実技講習で下城会長は、軽い炭に重い炭を乗せて着火すると、火が着きやすく長持ちすると説明。炭を片方に寄せて火力を制御し、鶏肉や豚肉は間接熱で中までじっくり火を通すと安全でおいしく食べられると紹介した。

参加者は初めて触れる情報に驚いた表情で記録を取りながら、熱心に聞いていた。茅野市から参加した伊藤将也さん(25)は「これまでのバーベキュー観が根底から覆った。学んだことを実践してみたい」と話した。

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