後輩に文化体験を 赤穂高同窓会が講演会開始

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澤村さんにイタリック体の書き方を教わる赤穂高校の生徒

赤穂高校(駒ケ根市)同窓会は、各分野で活躍する同窓生が講師となり後輩に文化体験を提供する事業「文化講演会」を始めた。年1回行う計画で、7月31日に今年度の事業を実施。商業科卒業生の澤村恭子さん(71)=横浜市=を同校に招き、文字を美しく見せるための書法「カリグラフィー」の体験を行った。

文化講演会はコロナ禍前から同窓会で検討。より開かれた学校を目指し、生徒が学校外部から文化体験を得る機会を作ろうと事業化した。何度か企画したもののコロナ禍で実施できず、今年度ようやく実現した。小原勇同窓会長は「活躍している先輩を招き、生徒がいろいろな文化に触れる機会をつくりたい」と話す。

カリグラフィーはギリシャ語で「美しい書き物」を意味し、クリスマスや誕生日祝いのカード、ウエディングボード、料理のメニュー表などで目にする。多数の書体、技法がある。カリグラフィーの講師資格を持つ澤村さんによると、「古代ローマの碑文が起源」とされる。

この日は生徒や同窓生ら47人が参加。専用の文房具を使い、アルファベットの書体の一つ「イタリック体」を手書きした。授業で結婚式プロデュースに取り組むブライダルデザインチームの生徒も多数参加。チームリーダーで商業科3年の原沢藍梨さん(17)は「招待状をデザインする際などに今回の学びを生かしたい」と話していた。

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