旬の農産物や手仕事品 八ケ岳マルシェ盛況

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LOHANAのブースで透明の瓶に花材を詰め、ボトルフラワーを作る子どもたち=山梨県北杜市小淵沢町のリゾナーレ八ケ岳

諏訪地方に接する山梨県北杜市小淵沢町の「星野リゾート リゾナーレ八ケ岳」で、「八ケ岳マルシェ2023」が開かれている。八ケ岳西南麓を中心に山梨、長野両県の農家やクラフト作家らが日替わりで出店。旬の夏野菜や果物、手仕事の品などを対面販売し、家族連れらで連日にぎわっている。

両県のおいしさを発信するイベントで14回目。日よけのタープとパラソルが連なるメイン通りでは、高糖度の八ケ岳生トウモロコシなど諏訪地方の野菜を販売。1日に10店前後が出店しており、フルーツ大国・山梨のモモがふんだんに並ぶ日もある。

富士見町の自家農園で花を育て、花材やアレンジメントなどを販売する「LOHANA」は3日、透明の瓶にドライフラワーを詰めるワークショップを行った。ニゲラやセンニチコウのほか、花き農家が育てたスターチスなど25種類を用意。小さな子もピンセットでバランスよく詰め、花色が際立つボトルフラワーをお土産や夏休みの思い出にした。6、7の両日も出店を予定している。

昨年好評だった夏野菜のかき氷に加え、クレソン、ビーツ、カボチャを使った夏野菜のジェラートが登場。通りにある「ハチカッテストア」で提供する生トウモロコシごはんも人気を集める。

8月末まで毎日開催する。午前11時~午後5時。入場無料。同施設は「高原の心地よさを感じながら、新鮮な野菜や果物などの買い物、出店者の皆さんとの会話を楽しんでいただけたら」と話している。

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