「どぶとみかん」あすから限定発売 仙醸

仙醸が22日から販売する「黒松仙醸どぶとみかん」
酒造会社の仙醸(伊那市高遠町)は、どぶろくに果肉入りのミカン果汁を加えた「黒松仙醸どぶとみかん」を、22日から数量限定で販売する。同社の人気商品「黒松仙醸どぶろく」をベースに果物の果汁を合わせたリキュールの第5弾。同社の取り扱い酒販店やオンラインショップで販売する。
低アルコール飲料の人気が高まる中、さまざまなものとの組み合わせが面白い同社のどぶろくに注目し、限定販売しているリキュール。モモ、パイナップル、ユズ、イチゴに続く新たなバリエーションとして開発した。
「どぶとみかん」には愛媛県産のミカン果汁を約20%使用。米由来の優しい甘さにジューシーでフレッシュなミカンの味わいを加え、「大人向けのスムージー」感覚で楽しめる飲みやすいお酒に仕上げた。ミカンの果肉と、どぶろくのとろみが独特の食感を生み出している。
アルコール度数は4%。600ミリリットル入りで1本1760円(税込み)。同社は「お酒が苦手な人にも気軽に飲んでもらえると思う。お酒の輪に加わり楽しんでもらえたら」と話している。
問い合わせは同社(電話0265・94・2250)へ。