蓼科ポニー牧場「スクール」 園児ら乗馬体験

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蓼科ポニー牧場の屋内馬場で乗馬を楽しむ園児たち

茅野市豊平の蓼科ポニー牧場(上村優一郎場長)の「グラウンドポニースクール」が始まり、牧場が保育園などに出向いたり、子どもたちを牧場に招いたりして乗馬体験や触れ合い体験をプレゼントしている。9日は、野あそび保育「ささはら」(同市)と姉妹園の「みっけ」(飯田市)の園児ら約40人が牧場を訪れ、かわいいポニーに歓声を上げた。最終日の11、12日は牧場フェスティバルがある。

全国乗馬倶楽部振興協会の助成金で行う事業で4年目。今年度は諏訪地方を中心に8園(団体)が申し込んだ。

乗馬体験の屋内馬場では4頭のポニーが待っていて、園児はヘルメットを着けてさっそうと乗馬した。小さめの馬だが園児には大きく、最初は緊張気味だったが、スタッフの補助や語り掛け、馬のおとなしさに安心した様子。片手を離してじゃんけんをしたり、両手を広げて飛行機になったりして笑顔を見せた。触れ合いでは2頭のポニーに餌やり。ニンジンはごちそうとあってよく食べ、園児は体をなでながら与えていた。

牧場フェスは午前10時~午後3時(昼休憩あり)。乗馬体験(無料)、ゲーム、工作、バザー、カフェ、グッズ販売などがある。問い合わせは同牧場(電話090・4817・5433)へ。

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