自転車用ヘルメットに補助金 湖周3市町

LINEで送る
Pocket

諏訪湖周サイクリングロードの整備が進む湖周3市町が自転車用ヘルメット購入補助の実施を決めた

諏訪市と岡谷市、下諏訪町は、自転車用ヘルメットを購入する3市町の高校生や高齢者らに補助金を交付する。県の補助制度を活用し、ヘルメットの着用率向上を図り、自転車の安全利用につなげる目的。3市町が足並みをそろえて来年1月から募集を始め、合わせて1051人への普及を目指す。開会中の各市町議会12月定例会に関連経費を盛った今年度一般会計補正予算案を提出している。

県が9月に補正した自転車用ヘルメット購入支援事業補助金を活用する。県から提案があり、3市町の担当者レベルで協議を進め、足並みをそろえたという。諏訪湖周は自転車通学の高校生が多く、来年4月には諏訪湖周サイクリングロードが完成することから、ヘルメットの着用習慣を定着させ、自転車の安全対策を強化する狙いもある。

対象年齢は来年3月末現在で、諏訪市と岡谷市が16~18歳と65歳以上。下諏訪町は「中学生は行動範囲が広がる上に、小学生の時に購入したヘルメットの買い替えが必要となることも多い」とし、独自に13~15歳を対象に加える。諏訪市は500人分、岡谷市が200人分、下諏訪町は351人分の予算を計上した。

補助額は購入経費の2分の1以内(上限2000円)。来年1月以降に購入した新品で安全基準を満たすヘルメットが条件となる。申請は議会議決を経た後、1月以降から各市町で受け付けを始める。

自転車のヘルメットは4月、改正道交法に基づいて着用が努力義務化された。警察庁の調査によると、7月現在の県内着用率は17.3%で、全国平均の13.5%を上回っているという。

諏訪市建設課の新村憲悟課長は「自転車利用が多い高校生や、大きな事故になりやすい高齢者の着用率を向上し、安全な自転車利用につなげたい。またサイクリングロードの利用を通じた地域の活性化を図れたら」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP