温かみある「木のおうち」 商品化へイベント

LINEで送る
Pocket

木製玩具「小さな木のおうちえほん」(仮称)の試作品で遊ぶ親子

伊那谷の木工作家の作品販売や木工体験をおこなっている伊那市西箕輪の「ウッドクラフト木棲舎」(みはらしファーム内)の木のおもちゃ検討チームは23日、同施設でクリスマスイベントを始めた。商品化を目指して検討している木製玩具「ちいさな木のおうちえほん」(仮称)の試作品を用意し、来場者にアンケートを取って意見や感想を聞いているほか、木のパーツで小さな雪だるまを作るワークショップ(WS)も同時開催。自分が作ったオリジナルキャラクターとして「木のおうち」に置いて遊べるほか、持ち帰って飾ることができる。24日まで。

「小さな木のおうちえほん」はドールハウスをイメージした木の玩具。地元産のアカマツを使った厚さ15ミリ・縦横18センチ四方の2枚の板をひもなどでとじ、絵本を開けたように立てて床板を敷くと、板を壁に見立てた小さな家になる。子どもたちは地域産材で作った小人たちや小さな家具を「家」の中に配置し、様々な場面を想像しながら自由に動かして遊ぶ。

検討チームは、子どもが遊べる木のおもちゃを作ろうと、元保育士や設計士、林業コンサルタント、映像クリエーターら5人で今年度結成。部材を組み立てれば誰でも簡単に「家」を作ることができるベースキットの商品化を目指している。切り株をモチーフにした小人の「住まい」と「お店」の2種類を予定しており、配置する小人はさまざまなキャラクターを用意して好みで選べるようにするという。「顔は手書きなので人と同じように一体一体違う。お気に入りから順に数を増やしてもらえれば」と木棲舎代表の渡部洋一さん。イベントで集めた利用者の意見や感想を基に内容を精査し、2月初旬の完成を目指すという。販売日は未定。

この日、南箕輪村沢尻の中村麻衣さん(35)は長男(5)と一緒にWSに参加。木の枝や木の実などとキラキラしたデコレーションパーツを組み合わせて雪だるまを作り、試作品の「小さなおうち」に飾って楽しんだ。中村さんは「木に触れる機会は少ないが温かみがあっていい。作っていて夢中になりました」と話していた。

WSは午前10時~午後2時30分(受付け終了)。誰でも体験できるが、小学生以下は保護者同伴。料金は500円(アンケートに答えると300円)。問い合わせは同店(電話0265・74・1835)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP