若手人材を上伊那に 「シゴトフェス」第7弾

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企業のブースで担当者から話を聞く学生ら

上伊那広域連合は29日、上伊那地域での就職を考える学生や社会人らを対象にした就活イベント「かみいなシゴトフェス」を伊那市狐島のJA上伊那本所で開いた。上伊那での仕事や暮らしを考えるきっかけにしてもらい、U・Iターン就職につなげる狙い。7回目となる今年は学生や若手社会人など175人が参加。企業や団体の採用担当者から仕事の概要や採用情報の説明を受け、今後の就職活動の参考にした。

若手人材の確保が課題となる中、これから就職活動に臨む学生たちに上伊那での就職を考える機会を提供し、地元企業とのマッチングを図る取り組み。2017年から年末の帰省時期に合わせて開いている。例年、50社前後の企業が参加しているが、人材難を反映してか今年は過去最多の66企業・団体がブースを設けた。

会場では採用担当者が自社の仕事や製品を紹介し、職場や採用状況などについて説明。製品を並べて自社の技術力を紹介する企業もあった。

県内の短大1年の藤原彩芽さん(19)=辰野町出身=は「小学生の頃から介護に興味があり、介護福祉士を目指して勉強している。現場の雰囲気を聞きたい」と意欲的。東京都内の大学3年の竹村洸星さん(21)=伊那市出身=は「地域の少子高齢化が進み、衰退してきている。自分が戻ることで活性化できれば」と話し、幅広い業種の資料に目を通していた。

伊那市で省力化・自動化製造設備を設計、製造する企業の採用担当者は「若い従業員を積極的に採るのが社の方針。理系の人材を中心に採用してきたが、文系の人材も職場で育てていくことができれば。地元中心の採用なのでUターンを促していきたい」と話していた。

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