諏訪湖周の自転車活用 高校生に聞き取り調査

LINEで送る
Pocket

パソコンや地図を見ながら通学時の走行ルートを伝える諏訪実業高文化ビジネス研究アクティビティ講座の2年生

岡谷、諏訪、下諏訪の3市町は、「諏訪湖周自転車活用推進計画」の改定に向け、自転車利用が多い高校生からの聞き取りを進めている。諏訪市は12日、諏訪実業高校で行い、文化ビジネス研究アクティビティ講座の2年生から通学時の走行ルートや危険箇所などを聞き取った。高校生や住民らの意見を反映し、3月末までに改定する。

同計画は2019年3月に策定し、自転車活用の一層の推進に向け、交通環境の改善や健康増進・環境保全など四つの目標を掲げる。県諏訪建設事務所と連携して整備する諏訪湖周サイクリングロードが年度内に全線開通する見込みとなり、次期5カ年では湖岸から市街地、駅、学校などへ延びる自転車ルートの計画と整備も焦点になる。

諏訪実高には市職員4人とまちづくり支援組織・信州地域デザインセンターのスタッフが訪れた。湖周の広域地図や同校周辺の道路図を机上に広げ、生徒たちは自身や友人が通学、帰宅時によく使う走行ルートを記入。休日や部活動で使う経路も書き入れ、危険箇所には印を付けた。

生徒からは「横断歩道が少ない」「路面の凹凸の多さが気になる」といった意見が出た。市は「貴重な声をいただいた。安全で利用しやすい環境整備に結び付けたい」とした。文化ビジネス研究は諏訪の魅力や課題を見つけ、地域の発展を考える科目。同講座はサイクリングなどを通して学びを深めてきており、今回の聞き取りと意見交換の機会を学習の一つに位置付けた。

おすすめ情報

PAGE TOP