岡谷市の2保育園 来年度から休園の方針

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2024年度から休園となる夏明保育園(上)とつるみね保育園

岡谷市川岸西の夏明保育園と川岸上のつるみね保育園の運営について、市は19日に開いた市議会社会委員協議会で、2024年度から両園を休園とする方針を明らかにした。24年度の新規入園申し込みが夏明はゼロ、つるみねは在園児のきょうだい1人だけという状況を踏まえ、保護者の了解を得て判断した。川岸地区を中心とした4保育園(成田、つるみね、川岸、夏明)の集約化を図る市保育園整備計画中期計画が進んでいることから、25年度以降も新規の入園は受け付けない。

市によると、今年度の園児数は夏明が6人(年長4、年中1、年少1)、つるみねが9人(年長5、年中4)。年長児が卒園すると在園児は夏明2人、つるみね4人となり、夏明の2人は家庭の意向で23年度をもって転園する。つるみねでは、在園児の保護者との個別面談や懇談会を開催。「新年度もつるみね保育園で生活したい」「小学校での集団生活を考えたとき、今の少人数園でいいのか迷っていた」などの声が挙がったという。

市は保護者の了解を得て休園とする方針を決定。在園児は各世帯が希望する園に転園する。つるみねで実施している一時保育は、あやめ保育園(湖畔)で対応する。

つるみねの園児とその保護者は新年度までの間、転園する園での交流や参観、見学などを行いながら転園に伴う不安解消を図る。休園する2園と交流を行ってきた地元区や住民には最寄りの川岸、成田の両園の行事を案内する。

市は昨年3月、両園を含む公立4園を集約した幼保連携型認定こども園を設置する「川岸学園構想」を策定。市保育園整備計画中期計画の進行を受け、「計画完了をもって両園は閉園とする。新規の入園申し込みは行わない」としている。両園の施設は一時避難場所になっていることから、閉園まで適正な維持管理に努めるという。

市内の公立保育園は現在13園。このうち加茂町にある若草保育園は園児数の減少に伴い、19年度から一時休園となっている。

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